2025年01月16日
満場のお客様で終演致しました!




無事に『蝶々夫人』の公演が終わりました。
この10ヶ月間、私の中で重くのしかかっていた公演でした。
昨年3月の公演当日の緊急入院は、私の中でトラウマのようになっており、公演前夜は怖くてよく眠れませんでした。
朝に目が覚めた時、身体が動くか確かめて「あ、動ける」とホッとしてホールへ向かいました
なので、無事に最後まで歌い切れた事、終演できた事だけで感無量でした。
沢山のお客様に来て頂き、何とお礼を言って良いか分かりません。
3月の突然の公演延期で、大変なご心配とご迷惑をおかけしましたが、優しく私を支えてくださった共演者の皆様、スタッフの皆様、再演を心待ちにしてくださった沢山の方々、本当に本当に有難うございました。
特に20年来の友人で舞台を一緒に練ってくださった晴雅彦さんとスズキ役の熊澤南水さん、そして三代目のシャープレス役の大沼徹さん、全体を引き締め引っ張ってくださった指揮者でピアニストの仲田淳也さん、一人でオケのような雰囲気を作って下さったヴァイオリンの金城由希子さん、常に私を支えてくださり本当に有難うございました。
心から感謝申し上げます。
今回少しでも舞台経験を積ませたくて、丁稚や蝶々さんの障子裏の影、字幕キュー出しなど、まだ学生ですが私の若い生徒達に手伝いをお願いして頑張ってもらいました。
プロのスタッフさんに囲まれかなり緊張していましたが、良い経験になったと思います。
有難うございました。